家を建てるなら!押さえておきたいポイント【岩国市・大竹市・廿日市市・五日市エリア編】
注文住宅づくりの流れ
家を買う・建てるとなると、まず分かれる選択肢が建売住宅と注文住宅。建売住宅はすでに完成している家であり、注文住宅は買い手の希望に沿って家を作っていきます。建売住宅は完成を待って入居するので、かかる手間は住宅ローンなどの手続きぐらいですが、注文住宅となるとそうはいきません。土地探しから家の設計・間取りと、依頼先の建設会社と話しながら決めていく事になります。注文住宅における基本的な流れとしては、以下のようになります。
概算金額でかまわないので、どこまでお金をかけられるか予算を立てます。自己資金額と、無理なく返済できる借入額を把握します。
土地を持っていない場合、どこに家を建てるのかを決める必要があります。家を建てると気軽に引っ越しできなくなりますので、生活環境をはじめ家族の生活スタイルなども考慮して決定します。
ハウスメーカーや工務店、設計事務所など、建物の設計をどこに依頼するのかを決めます。そこで建物プランや資金計画についての見積もりをもらい検討します。
依頼先もプランも決まり、必要な建設資金の金額が具体的になったら、住宅ローンに申し込みます。
実施設計向けにプランを調整し、建築基準法などの法令に適合しているか行政や民間の指定確認検査機関に建築確認を受けます。そして、プラン詳細が決まった段階で契約。
契約が締結されたら、住宅ローンの本審査。本審査を通過すると、土地の所有権移転登記を行って所有権を移します。
工事開始前の安全祈願のための儀式である地鎮祭や、施主が関係者をもてなす上棟式。また、工事の進捗状況を確認しつつ、基本的には設計事務所と施工会社に任せる形となります。
完成すると、鍵や住宅設備の説明書・保証書などを受け取り引き渡しとなります。場合によっては、完成見学会として数日間、公開されることもあります。
土地の相場はチェックするべき!
土地を持っていない場合では、土地代によって家づくりにかかる費用が大きく変わります。岩国市・大竹市・廿日市市・佐伯区五日市エリアの土地の相場や土地の坪単価をまとめてみました。変動率からも、その地域の人気度がわかるというもの。土地を優先するか家づくりへのこだわりを優先するかを決める大事な指標にもなります。
工法の違いと特徴
家の建て方には、大きく分けて木造建築・軽量鉄骨造・重量鉄骨造・RC造とあります。それぞれに特徴から使い分けていますが、会社によっても採用している工法に違いがあることも。工法の違いによって快適さも変わってきますので、建てる際にはどの工法によるのかをしっかりと理解しておく必要があります。また、メリットだけでなくデメリットについても把握しておくと、家の基本性能などを決める際に役立ちます。